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岡本克己(1930~2002)

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岡本 克己(おかもと かつみ)

脚本家
1930年(昭和5年)〜2002年(平成14年)

1930年(昭和5年)、鳥取県米子市に生まれる。1953年(昭和28年)、早稲田大学卒業時に早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の戯曲募集に応募し、「木枯」が入選する。1954年(昭和29年)、ニッポン放送と5年間契約し、番組の構成やラジオドラマの脚本を手掛ける。1959年(昭和34年)、フジテレビ開局前の試験放送ドラマ『億万長者』でテレビドラマの脚本家としてデビュー。以後、数多くの作品で脚本を担当。1965年(昭和40年)、テレビドラマ『駅』でNHK年間テレビドラマ脚本賞を受賞。1969年(昭和44年)、脚本を手掛けた『走れ玩具』が芸術祭優秀賞を受賞。1970年(昭和45年)と1971年(昭和46年)には、東映配給のアニメーション映画『海底3万マイル』、『魔法のマコちゃん』の脚本を手掛けた。1972年(昭和47年)、毎日放送で放送されたテレビドラマ『絆』で再び芸術祭優秀賞を受賞。1978年(昭和53年)、小説として初めて書き下ろした『幸福の断章』を発表。翌年には『愛と喝采と』を発表し、いずれも自身の脚本でテレビドラマ化された。1980年代以降は『牟田刑事官事件ファイル』、『浅見光彦ミステリー』、『森村誠一の終着駅シリーズ』など、主に2時間ドラマの脚本を数多く手掛けた。2002年(平成14年)4月11日午前8時40分、肺癌のため東京都中央区の病院で死去。享年72。


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テレビドラマ黄金期に多くのヒット作を担当した脚本家の岡本克己。特に、小説として執筆した小説『愛と喝采と』は、テレビドラマ化に際して自ら脚本を担当し、その主題歌「きみの朝」を弟である岡本おさみが作詞するなど、大きな話題となった。1980年代に入ると主な活動の場を2時間サスペンスに移し、火曜サスペンス劇場で『浅見光彦ミステリー』、『朝比奈周平ミステリー』、『地方記者・立花陽介』などの水谷豊主演作品、土曜ワイド劇場では『森村誠一の終着駅シリーズ』、『牟田刑事官事件ファイル』といった看板作品を手がけた。数多くのヒット作に携わりながら、進んでメディアに出ることがなかった為、今や知る人ぞ知る存在となってしまった岡本克己の墓は、東京都西東京市の本願寺ひばりが丘墓地にある。墓には直筆のような文字が刻まれてるが、あまりに達筆すぎて判別できない。右横には墓誌が建つ。戒名は「慧光院尚文日克居士」。

Commented by 初版堂 at 2025-09-04 21:53
いつも拝見させていただき、重宝しております。さて岡本克己の墓ですが、くずし字の「無」です。くずし字の辞書でご確認ください。これからも有名人のお墓情報をよろしくお願いします。
Commented by oku-taka at 2025-09-07 23:41
> 初版堂さん
コメントありがとうございます。
この墓文字は崩し字でしたか。
よく刻まれがちな字ですが、これは知っていないと解読が難しいですね。
by oku-taka | 2025-08-31 23:36 | テレビ・ラジオ関係者 | Comments(2)